松本市の渋滞がなくなる!?松本市の未来の交通政策をわかりやすく解説します

みなさんこんにちは!夏休み楽しんでいますか?CHANGEのやの🐷です。

本日は松本市の交通政策、「松本市の未来の交通政策実行計画」について皆さんに紹介していこうと思います!

未来の松本市がどんな街になるのか、何が変わるのか。皆さんの今の暮らしと結びつけ思い浮かべながら、一緒に見ていきましょう(‘ω’)ノ

概要

はじめに、ざっくりと内容を紹介していきます♪

目的

「車を優先した社会」の転換

環境にやさしい交通手段への転換を促進し、交通渋滞の緩和や排気ガスの発生抑制により、環境負荷の軽減を図り、持続可能な低炭素社会の構築を図ります。

歩行者・自転車・公共交通の優先

市民、事業者、行政がそれぞれの役割を果たし、多様な交通手段が連携する総合的な交通体系の構築を図ります。

エコで快適な移動により人が集う「交通のまちづくり」

人や環境に優しい「都市空間利用の再分配」を進めることで、中心市街地の活性化・にぎわいのある持続可能なまちづくりを目指します。(都市空間利用の再分配:車中心の社会から歩行者、自転車、公共交通を優先としたまちづくりを進めるため、都市空間の利用形態を見直すこと。)

        引用:松本市次世代交通政策実行計画(松本市総合交通戦略)H28年4月

                     発行 松本市建設部 交通安全・都市交通課 

つまり松本市は、自動車を使わなくても生活できる町を目指しているのですね!

目標年次

平成28年度~平成37年度(10年間)

今年度より10年間で、短期的重点的に取り組むことを目指しているようです。

尚、具体的な施策事業に関しては、様々な状況を踏まえて5年後に見直しをするとされています。

対象範囲

松本市域全体(中心市街地について重点的に取組み)

施策の展開・

施策STEP① 短期(五年以内)に着手する重点施策

道路の機能別配置・市街地ゾーン30・郊外ゾーン30・自転車通行空間・駐輪場の配置・バス路線の充実・バスの運行本数増加・バスの運行時間延長・ユニバーサルデザイン化・PTPS(公共車両優先システム)・バスロケーションシステム・パークアイランド・電子切符・LRT(次世代型路面電車システム)の研究・モビリティマネジメント・条例の制定・都市計画道路の見直し

施策STEP② 中期(10年以内)に着手する重点施策

道路の機能別配置・中心市街地における車両の通過交通抑制・バス優先レーン・バス専用レーン・バスのゾーン料金の導入

施策STEP③ 長期的(10年超)に取り組む重点施策

LRT(次世代型路面電車システム)・BRT(バス高速輸送システム)

         引用:松本市次世代交通政策実行計画(松本市総合交通戦略)H28年4月
                     発行 松本市建設部 交通安全・都市交通課 

自動車を必要とせず暮らせるようにするために、自転車徒歩での移動をしやすくするための工夫や、バスを利用しやすくするための工夫、道路の整備を着実に積み重ね、更には路面電車を将来的に導入することまで見据えた壮大な計画であることが分かります!

詳しくは、松本市のホームページ(以下のリンク先)をご覧ください!
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/shisei/matidukuri/dorokotsu/jisedai_koutuu/zisedaizikkoukeikaku.html

注目の施策

この計画は様々な事柄が含まれていてとても面白いのですが、全てに目を通すのは大変だと思います。

そこで、私が特に素敵だと思った施策をいくつか紹介していこうと思います🐷

歩行者空間の充実「女鳥羽川沿い道路の整備」

歩行者空間の充実という分野においては、歩行者が松本の町中を安全に快適に移動できるようにするための様々な計画が立てられています。

その中で私が注目したのは、どうやら女鳥羽川沿いの道路を整備する計画があるらしい、ということ。

女鳥羽川沿いの道路。周辺に住んでいる人もいるでしょうし、信州大学からイオンモールに移動する際に通行する可能性が高い場所でもあるので、おそらく信大生にとってとても身近な道なのではないかと思います。

しかし現在は車道・歩道・自転車道の区分が分かりにくく、街灯も少なめ。筆者は通るたびに怖いなあと感じてしまいます。なので、整備されたらとてもの嬉しい道の1つです。

具体的にどんな計画なのかというと…

  • 短~中期的に実施される予定。つまり、5年以内あるいは10年以内に着手される予定。
  • 川沿いの景観道路、歩行者共存道路としての整備を図る。
  • 沿道のオープンスペースとの連続性や親水空間としての魅力を考慮。歴史的風致を身近に感じる賑わい空間としての活用も想定した再整備。

なるほど。今信州大学に在学中の皆さんが信州を離れるまでに行われるかは微妙ですが、この計画が実行されたらより住みやすくなりそうなので、期待ですね☆

サービスレベルの充実「バス運行時間の延長」

サービスレベルの充実という分野においては、バスの利用を断念していた人も含む新たな利用者を増やし、中心市街地等における飲食店の利用者も増やすために、「バス運行時間の延長」を検討する計画があるみたいです!

具体的には、以下の通りです。

  • 短~中期的に実施される予定。つまり、5年以内あるいは10年以内に着手される予定。
  • 早朝と夜間の運行時間を延長するサービスの導入を検討する。
  • 車利用からバス利用への転換を図り、利用増加を促進する。

夜遅くまで飲食店等でバイトしている、早朝に出かけなければならない用事がある…などの事情を抱えている信大生、きっといるのではないかと思われます。

今在学中の人がこの恩恵を受けられるかは分かりませんが、もし実現すれば、すごく便利になりますね☆

公共交通システム「LRT(路面電車)導入」

こちらは上記の二つとは異なり、10年以上かけて研究・検討していく計画のようです。

が、驚きです。まさか松本に路面電車を導入する計画があるとは!?

LRTというのは、Light Rail Transitの略で、路面交通において最も効率の良い輸送手段であると考えられている、次世代型路面電車システムのことを指します。

まだまだ研究段階で、当面はバス利用促進を目指すようですが、もし松本市を路面電車が走ったら…と考えると、ワクワクします。

具体的には、以下の通りです。

  • 将来に向けた、松本駅東西を結ぶ公共交通の利便性を図るため、上高地線におけるLRT導入の研究をする。
  • 研究会を設置し、LRT導入の長所・課題を整理。その上で方向性を継続して検討する。
  • 長期的に取り組む。

この計画はまだ未知数という印象を受けますが、私はとても面白いと感じています。今後が楽しみです☆

最後に

最後まで読んで頂きありがとうございました!

松本市の交通政策に、これをきっかけに少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

この記事ではまだまだ紹介しきれていないことがたくさんあります。松本市のホームページから概要を見ることができますので、是非読んでみてください。

https://www.city.matsumoto.nagano.jp/shisei/matidukuri/dorokotsu/jisedai_koutuu/zisedaizikkoukeikaku.html

それでは、また次回🐷。

参考資料:松本市次世代交通政策実行計画(松本市総合交通戦略)H28年4月
発行 松本市建設部 交通安全・都市交通課

 

 

この記事を書いた人

CHANGE

CHANGE

2018年春始動開始。松本市を中心とした社会問題を考え、アクションを起こしていく学生団体。昨年、バス遅延問題解決に向けて、2件の請願・陳情書の提出を行いました。
https://shinshuchange.wixsite.com/change

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