【長野県文化】虫を食べる男。

「今晩のご飯どうすっかな~。デリシアで値引き弁当でも買ってくか…。」

信大生御用達、元町のデリシア。別名デリ2(ツー)。

「まだ時間帯的に値引きになってなかった…。なんか別のもの買ってこ。」

「たまには漬物なんかいいかも…。」

「ん!?」

ファッ!?

「なんだこれは…。たまげたなぁ。」

長野県に根付く食文化

皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれませんが、

長野県民はを食べます。

とはいっても、毎日食べているわけではないです。むしろ食べる人はほぼいませんし、長野県育ちの人でも一度も食べたことないという人はたくさんいると思います。

デリシアの店員さんにイナゴの佃煮がどの層に売れているのか聞いてみると

「買っていかれるのは年配の方が多いですね~。」

と言っていました。やはり若者には敬遠されがちのようですね。

どうして虫を食べるの?

長野県の虫食文化は長野県の土地環境に由来します。

海がなく、山に囲まれた長野県は交通の便がとても悪く、まさに「陸の孤島」でした。自分たちで魚を獲ることはもちろん、海のある土地との物々交換による魚の調達も腐敗してしまうためできません。

そこで貴重なタンパク源として食べられていたのがです。動物を狩るよりも手軽に手に入れることができたのが虫だったんですね。

 

現在も長野県で食べられている主な虫は以下の三種類です。

モノホンの写真はさすがにガチの閲覧注意なので絵を描いてみました(笑)

はちのこ。かわいい。

イナゴ。かわいい。佃煮になる前は緑色。ざざむし。やばい。これは食べられる気がしない。

 

ファッ!?とか冒頭で言っていた私ですが、実は長野県生まれ長野県育ち。

はちのこは家で食べたことありますし、イナゴは幼稚園生の頃先生に連れられて外に取りに行き、先生に調理してもらって食べたことがあります(笑)

最近までそれが普通の幼稚園生の姿だと思っていました。

よもぎ採ってよもぎ団子つくったり、どんぐり砕いてどんぐり団子作っ手食べてたりもしてたなぁ…。

今思うとサバイバル能力高すぎる(笑)

いざ実食!

一番食卓に上がることの多い(らしい)イナゴ。

加工済みの姿なら映してもいい(気がする)。

ぱくり。大人になってから虫が苦手になった。外はカリカリ、噛みつぶすとお腹の部分が軟らかい。

「ん!?」

「うまい!!!こんなにうまかったっけ!?」

見た目はアレだけど普通においしい!ちょっとしたおつまみにちょうどいいかも…。リピート待ったなし。

正直これはみんな敬遠しないで騙されたと思って一度は食べてみてほしいです!異文化体験もかねて(笑)

いなごソフト。諏訪湖で食べられます。

未来を救う食料!?

実は今、虫が食糧不足を救う食料として注目を集めています!!

昆虫の持つ栄養素の半分以上がタンパク質。そして必須アミノ酸や鉄分などのミネラルやビタミンなどの栄養素を豊富に含んでいます。国連の食料農業機関(FAO)が発表したところによると、「昆虫の多くは肉と同様のタンパク質やミネラルを含み、かつ脂肪分は肉よりも健康によい良質のものである」とのこと。高タンパク高カロリー、高栄養価の昆虫は一種の「完全食品」とも呼ばれているほどで、実際にサプリメントとしての実用化も考案されています。

かつ、もう一つ注目されている点が生産性の高さです。

牛肉1kgを生産するのに要する水の量は20トン。穀物は10~30kg必要と言われています。さらに、牛1頭が1日に吐き出すメタンガスの量は約400リットル。

それに対して昆虫が必要とする水、穀物の量は圧倒的に少ないことは火を見るよりも明らかですよね。

「虫を食べることは世界を救う」と言っても過言ではないかもしれませんね。

最後に

虫はおいしいです!!!(ゴリ押し)

ざざむしとかは知りませんがイナゴは少なくともおいしいです!長野県に来たのならぜひ食べてみてください!(笑)

健康食品としての評価も高まってきている昆虫食、今後も注目ですね!

閲覧注意の記事をわざわざクリックして見てくださってありがとうございました!!

ご意見番





取り上げてほしい推薦や企画、募集中です!